アルツハイマーにプラズマローゲンが効果がある

脳細胞の劣化を防ぐ
プラズマローゲンは、脳疲労について研究しているチームが脳機能の改善に効果があることを突き止めた物質です。人間や動物の体内で、酸化作用やイオン輸送に重要な役割を果たすリン脂質の1種です。脳の細胞はストレスを受けると酸化して劣化していきます。この劣化が脳疲労の主な要因ですが、プラズマローゲンは脳細胞の酸化を防ぐ役割があることが分かっています。プラズマローゲンEXにはこの物質を高配合しており、私もこの点に惹かれて購入しました。

アルツハイマー症状の緩和
プラズマローゲンは脳疲労や脳機能劣化に対して高い作用があるだけでなく、認知症のなかで最も多いと言われているアルツハイマー病の緩和にも役立つことが期待されています。アルツハイマー病は、脳の中に異常な量のアミロイド・ベータやタウというタンパク質が蓄積することで起こるものですが、同時にアルツハイマー病の患者の脳を解剖すると、プラズマローゲンの量も激減していたことが分かっています。生存中のアルツハイマー病の患者の血液検査によっても、アルツハイマー病の進行とプラズマローゲンの減少に関わりがあることが分かっています。プラズマローゲンは認知症の食い止めに大きな効果があると考えられるようになりましたが、成分の抽出の研究は非常に困難であったことが伝えられています。

アルツハイマー以外の認知症
アルツハイマー症以外の認知症として多いのが脳血管性認知症、またレビー小体型認知症とされています。プラズマローゲンはこのタイプの認知症にも効果があることが期待されています。2013年に福岡大学の医学部を中心とした研究で、アルツハイマー型認知症患者への臨床試験で統計的に見て認知レベルが向上することが分かりました。レビー小体型認知症や意味性認知症でも改善例が見られたことが報告されており、アルツハイマー以外の認知症でも有効であることが推測されています。研究は年々発展しつつあり、そこではプラズマローゲンが大きな成果を上げることが期待されています。

睡眠障害に効果が？
プラズマローゲンは、睡眠障害にも好影響があることが推測されています。高齢者にも多い症状ですが、睡眠途中に目が覚めてしまって、そのまま眠れずに一夜を明かしてしまうということが良くあります。睡眠障害のある人には、アミロイド・ベータというアルツハイマー病の患者に良く見られるタンパク質の異常な上昇が見られることがあります。プラズマローゲンはこのタンパク質の過剰な分泌を抑制する効果があることが期待されています。

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